障子の種類の続き
みなさん、こんにちは。
金沢屋本部です。
障子の種類、最後の回です。
それではさっそく参りましょう！
まずは
水越障子からご紹介です。
こちらは全面に障子が張られた障子のことです。
これに対し
腰付障子
があります。
腰付障子は障子の下部に板がはめ込まれたものをいいます。
そして、額入り障子
これは前回ご紹介した雪見障子に似ています。
どこが異なるかと申しますと、
額入り障子は「真ん中」にガラスがはめられております。
雪見障子は「下部」にガラスがはめれています。
額入り障子のガラスの役割は、明かり取り用でしょうかね。
雪見障子は雪を見るためです。
それぞれ意味があるのですね。
これまで私は障子と接する機会が多々ございました。
しかしゆっくりどの障子がどの種類か、など考えたことがありませんでした。
「雪見障子」など名前は聞いたことはありましたが。
ご契約いただく場合、、、
ご加盟後、研修にて張り方を学んでいただき、
障子の張替え依頼をお客様からいただきます。
その後お客様宅へ訪問となります。
そこで実際に様々な種類の障子と遭遇することとなるでしょう。
そんなとき、（これが荒組障子だな）など
このブログ記事を思い出していただくと大変光栄です。
3回に分け障子について記載させていただきましたが、
まだまだ障子は奥が深いです。
例えば、ご紹介しました障子には別名称があるものもございます。
また、強度の強い紙や日焼けしにくい紙など、「紙」の部分にも
様々な種類があります。
日本人として、古くから関わりのある「和室」、「障子」。
さらには、「襖」や「網戸」、「畳」などまだまだ
関わり深い建具などがたくさんございます。
ぜひ、ご加盟して「和」のスペシャリストになってみませんか？
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